心なし日記

税理士になった時を考えて、伝える力をつけるべく文章を書いてます。

覚えるために所得税法の改正点を書く

税理士試験の受験から、もうすぐ一か月。
今月発売の某受験生向け雑誌の税理士試験の模範解答と論評を見て、悪夢にうなされる日々です。皆様はどうお過ごしでしょうか。

来年から所得税の計算の仕組みが変わるので、自分の理解を深めるために書いていきます。

今回は配偶者控除

配偶者控除とは、ざっくり言えば専業主婦(夫)がいたら所得税を減らすためのシステムです。
それが来年から若干変わることになりました。昨年末あたりからかなり話題になってたのでご存知だと思いますが。

来年から変更になる点は大きく二つ。

一つは合計所得金額(サラリーマンの場合、源泉徴収票の"給与所得控除後の金額"のことです)が1000万円を超える人が受けられなくなること。
…お金稼いでる人は、多少税金を多く払って下さいということですね。

もう一つは合計所得金額が1000万円以下でも900万円を超える人は配偶者控除額が26万円、950万円を越える人は13万円に減ること。
…1000万円を越えたらいきなり税金が増える、ということを防ぐために段階的に控除額を減らすようにしているんですね。

妻か夫の合計所得金額が38万円以下じゃないと受けられないこと、出産一時金や育児休業一時金はその合計所得金額の中に含まれないことなどは、これまでと同じです。

多分、配偶者控除より配偶者特別控除の変更の方が影響は大きいでしょう。